コンピューターの設定

macOS Sierraへのアップグレードはちょっと待って!

2016年 10月 04日 16:37 | カテゴリー: コンピューターの設定
2016年 10月 04日 16:37
コンピューターの設定

2016年9月21日に正式リリースされた新しいmac用OS、Sierra(シエラ、OS ver 10.12)ですが、既にお試しの方も多いと思います。Siriくんなんか新機能としてなかなか面白いんですが、いまいち使いどころに悩むところ。UIデザインもフラットになり、なんか安っぽい感じですが、時代がそうしたのでしょう。まあ、iOS10との連携は意外といける感じです。

現在我がiMacくんは、一般用と音楽用のOSを切り替えて使っており、今回一般用をアップグレードしてみました。とりあえず、OS X Lion v10.7.5以上はアップグレード可能だそうなので、OS X Mavericks v10.9.5であるiMacはOKですね。

最初OS X Yosemite v10.10から順にあげていこうとも思いましたが、なんとOS X El Capitan v10.11をダウンロードしておりませんで、一気に行くしかなかったわけです。

ところが....

 

Sierraにアップグレードできない?

sierra.png

Time Machineですべてをバックアップして、早速Sierraをダウンロードします。ダウンロード完了後にインストーラーが開き、「続ける」ボタンを押してしばらくすると、プログレスバーが伸びきったところで、いきなりのエラー。「インストーラープリロードが破損しています」とのたまわってくれて、終了してしまいます。これではアップグレードができないではないか!

さすがに時間が経っていないので情報が全然ないのですが、海外サイトで同様のトラブルの方がいたようで、それを試してみました。

システム環境設定の「日付と時刻」の「日付と時刻」タブ内、「日付と時刻を自動的に設定」のチェックを一度外して、いったん画面を閉じ、再度開いてもう一度チェックを入れることでネットワークタイムサーバーのリセットをかけるとうまくいくというもの。

つづけて、Mac App StoreにあるmacOS Sierraをもう一度ダウンロードから始めると、インストーラーが立ち上がり、「続ける」ボタンを押す、と、ここからは普通にアップグレードの手順です。進行中のプログレスバーが伸びていって、いっぱいになるところで...インストールディスクの選択画面に変わりました。ここから先は画面に指示通りです。

数回の再起動とともに、小1時間でアップグレード完了。フラットデザインが目につきます。早速動作チェックします。

 

今回は上書きアップグレードです。

本当はクリーンインストールしたかったのですが、使っているアプリに古いのが多いので、今回は動作状況(設定ファイルなど)も残したいし、OS X Yosemite v10.10とOS X El Capitan v10.11をすっ飛ばしてなのと、また0からインストールするのも面倒なので、上書きです。

結果ですが、ほぼ問題なく完動しました。Adobe CS6系、Office 2011はもちろん、ほぼ問題ありませんでした。唯一だめだったのはFreeのFTPクライアントの「CyberDuck」だけです。しょうがないので、「Filezilla」が動いたので代用。特にCS6はAdobeがmacOS Sierraに非対応を発表したので、ドキドキものでした。

アップグレード時はこうしたアプリの対応も重要ですので、しばらくして情報が出そろってからアップグレードするのですが、そのつもりでOS X El Capitanをダウンロードし忘れていたので、これも注意ですね。

 

問題はいつものように音楽ソフト

一般用のOSはアップグレードしましたが、音楽用はなんといまだにOS X Snow Leopard v10.6.8という古いOSのままです。なんでかというとOS X Lion v10.7以降で動かなくなるプラグインが複数あるのです。開発自体を打ち切ってしまったものもあり、OSをアップグレードするとかなり悲しい状態になってしまうのです。

メインのDAW、Logicでさえ、まだPro Xを買ってなくて9のまま。Snow Leopardなら事足りてしまうので、まあいいかと。

で、ちなみに調べてはみました。macOS Sierraの対応状況。

たしか2016.09.21現在時点で、UADとPlugin Allianceのみが非対応を発表。
 

https://www.pro-tools-expert.com/home-page/2016/9/21/mac-os-1012-sierra-pro-audio-compatibility-update

で、上記リンクがほぼ2016.9.30現在での状況。

たまたま使えるのがあるとしても、AU PluginはEffect、音源ともにほぼ全滅。各メーカーさんには対応頑張ってほしいです。Logic Pro Xでさえ不具合報告は上がっている様子。ちゃんと環境整えてほしいですね、Appleさん...

ということで、音楽ソフトはいつものように各社対応してからのOSアップグレードが望ましいということです。

 

Dual Bootでは「起動ディスク」が使えない

もう一つ、これは多分にSnow Leopardの問題です。

一般OS Sierraから音楽OS Snow Leopardに切り替えるには、通常、システム環境設定の「起動ディスク」で、切り替えるOSの入ったディスクを選択して再起動で切り替えるのが普通です。

で、音楽OS Snow Leopardから一般OS Sierraに切り替えるとき、なんと「起動ディスク」には、Sierraのディスクが認識しません。Snow Leopardから見て新しすぎるんでしょう、きっと。一瞬ビビりました。

さて、元に戻すには、

「Option」キーを押しながら再起動

しかないのです。

こうすると、起動時に画面にOSの入ったディスクが出てくるので、ここでSierraディスクを選択します。すると普通にSierraが立ち上がります。

こんなコマンド忘れていたので、備忘録です。

 

<2016.10.06追記>

上記の「Option」キーを使ってHDDを切り替えると、HDDに関するリンク設定が切れます。具体的にはTime Machineの指定HDDの設定がリセットされ、再設定しないとバックアップが働きません。設定されたHDDのアイコンが例の緑であれば、設定が生きてます(つまり切り替えると普通のHDDアイコンと同じ状態で設定が切れている)。

細かいことですが、「起動ディスク」を立ち上げると設定ロックの鍵(ウィンドウの左下にある南京錠)が常にONになります。前は外したらそのままで維持されたのですが、毎回このロック外すのは面倒です。

まだこれだけですが、OS切り替え時の不具合はもうちょっと見てみることが必要ですね。