コンピューターの設定

システム構築について(Mac/Win共通)

2011年 08月 06日 04:45 | カテゴリー: コンピューターの設定
2011年 08月 06日 04:45
コンピューターの設定

音楽やるにも安定したシステムでないと、クラッシュが頻繁だったり、動作が遅くなったり、起動しなくなったりなど、トラブルに見舞われることが多くなりますね。

同じようなことは前にも書いたのですが、とりあえずここではMacでもWinでも共通して言われているところを押さえておきましょう。

 

OSはなるべくクリーンを保つ

1台に1つのOSは、至って普通のことですので、たとえ自宅パソコンでも、ワープロや表計算、画像処理やらお絵かき系など、いろいろ入れるのが普通ですよね?

ですが、本来ならなるべく必要のないソフトは入れるべきではありません。余計なものをいっぱい入れるとOSの処理が時間がかかり、動作が不安定になります。

 

余計なエクステンションは入れない

Winでは常駐ソフト、MacではInitなどと言いますが、要は一度普通に立ち上げてOSが標準以外で常に読み込むソフトです。代表的なのはアンチウィルス系ソフト、FEP(日本語入力アプリなど)やIMEなどがあります。

もちろんビジネス系のセッティングが不可欠な場合には、必要と言えば必要ですが、音楽環境においては全く必要ないわけです。これらがなければOSの立ち上がりも早く、動作は安定します。

 

実メモリは増やそう

よく買ったままの状態でそのまま使っていて、動かないとかトラック数稼げないという人がいますが、OSに応じた実メモリを積まないことには、音楽アプリのメモリー空間がとれずに立ち上がらないことが多かったりします。特にノートパソコンユーザーには多いです。

Win XPだって最大4GBまで(実際は3.5GB前後)使えるし、Mac OSだってLeopardでも4GB以上使えます。

アプリの最低動作環境でマシンを決めてはいけません。DAWのエフェクトやプラグインを使うなら、よりメモリーが必要です。軽自動車に5人乗せて急勾配の坂は上れないけど2000ccクラスの車ならもう少し乗っている方もスペースの余裕もあるし、坂も楽に上れます。これと同じです。

64bit OSならできるだけ多くのメモリーがあるに越したことはありません。少なくとも8GB、いけるなら16GBあれば余裕です。それだけ多くのプラグインが読めたり、DAW自体の安定度も高まります。ただしWinもMacも完全な64ビット対応アプリはまだまだ少ないので必要なアプリを確認してください。

 

なるべく転送レートの早いデバイスを使う

ノートユーザーは意外とそのまま(デフォルト)の状態でハードを使うことが多いので、勘違いしている人が多いのですが、ノートに積まれているHDDは5400rpmで決して早いとはいえません。本格的にDTMするならデスクトップのHDD同様の7200rpm位のスピードがあると読み込みが早くなります。転送レートが同じでも早さが違えば実レートは落ちます。

当然、外部のHDDを使う場合もUSB1.1<USB2.0<USB3.0ですし、eSATAの方がさらに早いので、そうしたドライブを使いのもいいでしょう。SSDも見逃せません。

また、MIDIは規格自体が遅いので、USBはどれを使っても変わりません。しかしオーディオトラックの転送とか、マルチトラック同時録音するならUSB1.1ではできません。MIDI/Audioインターフェースを選ぶときも、入出力が2in/2outしかないのなら別にUSB1.1でもいいんです。4inとかあって同時録音が必要なときにUSB2.0以上がいります。ただし8トラックが限界でしょう。8in/8outならUSB2.0は必須です。

これらも基本はデスクトップ系のことで、ノート系はさらに20〜30%の性能ダウンが生じます。これはメモリーバスの問題等がつきまとうからです。なのでより性能の良いデバイスが必要です。

ノートでやるならショップカスタマイズされたものやBTO系のものなら、メーカー品よりも性能が高いものが選べるので、お勧めです。

 

できることならデュアルブートで構築する

一気にハードルが上がります。一番いいのは音楽専用のOSを組んでしまうことです。Windowsですとちょっと癖があって、結構ヘビーユーザーでないとお勧めできません。やるんだったら自己責任でお願いします(MacでもWinでも)。

ここで詳しくは割愛しますが、基本は別OSでも同じバージョンのOSでも1台のマシンに2つのOSを作ることをいいます。片方でビジネス/プライベート用、もう片方で音楽専用にすることです。また、そんなんでHDDとか増やしてお金をかけるなら、音楽専用マシンを作ってもいいですね。特にWindowsは安いですから。

 

まともにやるならハイスペックのCPUを

いわゆる3D対応マシンとかハイスペックゲームマシンなどで使われる高性能CPU(いまならCore i7で、クロックも早いもの)を積んだもので、実メモリーも多い、Window 7の64ビット版に、音楽アプリも64ビット対応ならストレス無いでしょうね。これでDSPベースのオーディオインターフェース(Pro Tools HD)なら、完璧です。でもお金も相当かかります。