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DAWでの録音に関する前知識 必要機材

2011年 02月 27日 01:10 | カテゴリー: DAW
2011年 02月 27日 01:10
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楽器の選別と必要な機材

楽器を打ち込むときには音源を決めなくてはなりません。最近はノートパソコンユーザーも多く、持ち歩きもできるので、ノーパソとオーディオインターフェースを持ちあることもできますよね?

ですから、音源を何にするかでも曲の仕上がりは変わります。バンドでメンバーが揃っていれば、全員が演奏したいでしょうし、一人で作るなら、たとえばドラムの場合サンプルを使っても、ドラムマシンでも、ソフトウェアドラムでもいいわけです。

しかし、その音源によって用意しなくてはならない機材は変わってきます。
 

1)バンドの録音

だいたいがスタジオにみんな集まって録ることになりますが、この場合、結構パワーのあるノーパソと最低限8入力を装備したオーディオインターフェースが必要になるでしょう。

8入力というのがミソで、ドラムを録るときに必要になります。普通の4点セットと言われるドラムセットの場合、最低限のマイキングにベードラ、スネア、ハイハット、タム3本にオーバートップ(シンバル類)2本と、これで8チャンネル分です。ベースやギター、シンセ、ボーカルなどは後で録ればいいですから、この同時録音しなくてはならないドラムに焦点を当てて考えなくてはなりません。

また、DAWも8チャンネル同時録音が可能なアプリケーションが必要です。ランクの低いDAWだと8入力同時録音ができないアプリもあります。これは使用しているDAWのスペックを確認してみてください。

これ以上のドラムセット、または入力チャンネルの少ないオーディオI/Fの場合は、ミキサーでマイクをまとめて2チャンネル化してオーディオインターフェースに入れると言うことも可能ですが、音を混ぜることで、後で修正が聞かなくなります。曲のミックスが始まると特にベードラ、スネア、ハイハットは曲の要となることが多いので、パラって録ることをお勧めします。
 

2)音源がハードウェアの場合

最近のシンセはほとんどがマルチティンバー(同時に複数の楽器を鳴らせる)機器なので、パートに困ることはないでしょう。しかし10年前の機種にはマルチティンバーの機械も少ないので、中古を買う場合は要注意です。また、アナログ系の機種もマルチティンバーではないモノがあります。

また、最大同時発音数というのがあります。1台の楽器で、複数のパートを鳴らしたときに発音できる限界数のことです。和音楽器をいっぱい使うと当然発音数は増えます。これが大きいほどたくさんのパートを鳴らせると考えてもいいでしょう。同時発音数が少ない場合は、別録りをしたりしますが、いっぺんに聞けなくなるのでアレンジがやりにくいです。

ぶっちゃけ、高性能シンセはギターのようにヴィンテージ化して価値が出るモノではない(一部のアナログなどは除く)ので、新しい方が音もいいし、性能も上がっているので、新しいモノを購入した方が良さそうです。

必要機材はもちろんパソコンとDAW、ハードを鳴らすためのMIDIインターフェースが必要です。そしてミックス時のためにオーディオインターフェースも用意してください。MIDIインターフェースは、必要な楽器分の入出力ポートを備えたモノ、または最近のシンセはUSBのMIDIインターフェースを内蔵しています。いずれにせよ、それの最新版MIDIドライバーも必要なので、メーカーのHPに行って落としておいてください。オーディオインターフェースは、MIDIデータを打ち込んで、楽器を鳴らしたモノをオーディオ化するときに必要です。最低2インでもかまいませんので用意してください。

音源が増えるとミキサーも用意した方がいいでしょう。
 

3)音源がソフトウェアの場合

すべてをコンピューター内で処理してしまうので便利ですが、見合うハイスペックなCPUとメモリー、高速回転HDD(正確には高速転送レートを持つHDD)を持つコンピューターは必須です。どのくらいといわれると、使用する数やスペック、その性質でずいぶん変わるので一概には言えませんが、最近はDAWに内蔵しているモノもあるので、詳しくは後述します。

そして、オーディオインターフェースは必須です。再生はこれを通していい音で聞きます。パソコンのオンボードで聞いては、意味がありません。また、打ち込みに鍵盤などのコントローラーを使う場合はMIDIインターフェースも必要ですが、最近のコントローラーはUSBによるインターフェースを内蔵しているモノばかりなので、そういったコントローラーを使用してください。

それともちろんソフトウェアです。DAW内蔵モノではできないようなソフトシンセがたくさんあります。ヴィンテージ物やサンプル系などです。サンプル系は実メモリーを必要とする物、またはサンプル読み込みをリアルタイムでハードディスクからするものとありますので、その性質で必要ハードが変わります。ですので、お手持ちのハードも考えた上でソフトウェア選択をしなくてはなりません。

また発音タイミングのずれ、レイテンシーも考えなくてはなりませんので、カバーするならゼロレイテンシーモニタリングが可能なオーディオインターフェース、またはミキサーがあればいいでしょう。